当院の肥満外科治療について
関東中央病院では、肥満症に対する治療として、内科的治療以外に、外科的治療を行っています。
一つは肥満外科手術であり、BMIが35以上の高度肥満症の方を対象に腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を行っています。この手術は保険診療として受けることが可能です。
もう一つは内視鏡的胃内バルーン留置術であり、非手術治療で体への負担は少ないですが、現状では自費診療となっています。
当院ではBMI35以上の高度肥満症の方には有効性を考慮して原則、肥満外科手術をお勧めしていますが、BMI 35未満であったり、ご希望のある方を対象にして、内視鏡的胃内バルーン留置術も選択肢の一つとして行っています。