治験管理・製造販売後調査
治験について
今、みなさんが使われているすべての薬・医療機器は、「治験」によって生まれてきたものです。治験とは「国に正式に新しい薬や医療機器を使えることを認めてもらう」ために行う臨床試験です。
新しい薬・医療機器の開発は、現在世界中で続けられていますが、すばらしい研究によって、動物や試験管内での試験で「効き目と安全性が高い」と証明されても、すぐに実際の患者さんに使用するわけにはいきません。
良い薬・医療機器を「安全に、早く」日本国内で使えるようにするためには、質の高い治験を実施することが不可欠です。日本中の患者さんがより良い医療を受けられるように、是非とも治験にご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
治験管理室 一同
リンク
- 厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/
- 厚生労働省「治験」:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/chiken.html
- 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:http://www.pmda.go.jp/
治験依頼者の方へ
当院は治験業務の一部を、SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)に外部委託しております。新規治験の実施可能性に関する調査等につきましては、下記までお問い合わせください。
問い合わせ先
公立学校共済組合関東中央病院 治験管理室(担当:吉原)
TEL 03(3429)1171(代)(内線)2410
FAX 03(3429)1217
製造販売後調査について
『治験』からの情報は、専門医のもとで患者さんの選択を厳密に行い限られた条件でのものであり、一旦新薬として発売され多様な患者に使用されたとき、どんな副作用が隠れているか、本当に有効性があるのかという情報は十分とはいえません。
そこで発売後も調査し監視していく必要があり、国(厚生労働省)は、企業に対して有効性及び安全性の情報収集を義務づけており、このために行われる調査を製造販売後調査といいます。
製造販売後調査に関することは、下記までお問い合わせください。
問い合わせ先
公立学校共済組合関東中央病院 治験管理室(担当:新井)
TEL 03(3429)1171(代)(内線)2410
FAX 03(3429)1217