腸閉塞専門外来

繰り返す癒着性腸閉塞に対し、待機的腹腔鏡手術を含めた専門的診療を行う外来です
繰り返す腸閉塞でお困りではありませんか?
腸閉塞症(イレウスと言われる事もあります)は、食べ物や消化液、ガスなどが腸の中を正常に通過できなくなる病気です。
多くは、お腹の手術※を受けられた後に生じる組織の「癒着」により、腸が折れまがったり、締め付けられることが原因となって生じます。
※胃や大腸、虫垂炎(盲腸)の手術や、子宮・卵巣の手術、泌尿器の手術など
典型的な症状は、腹痛や腹部膨満感、吐き気・嘔吐などです。
病状が軽い場合には、点滴やイレウス管の治療で一時的に改善することもありますが、腸閉塞症を繰り返される患者様は多く、手術治療が必要となるケースも少なくありません。
※腸閉塞症についての詳しい解説は、「病気のはなし 腸閉塞について」をご覧ください。
「また腸閉塞になったらどうしよう」
以下のようなお悩みのある患者様は、ぜひご相談ください。
- お腹の手術を受けたあとに、腸閉塞で何度も入院している
- 腸閉塞の治療(イレウス管など)がこわい
- 再発や入院が不安
- 安心して食事ができない
- 再発の不安で旅行や趣味も楽しめない
治療方針について、専門的な相談をご希望の方へ

その腸閉塞、手術治療で改善できる可能性があります。
「また、食べる喜びを」
繰り返す腸閉塞による入院や治療に悩み、「また再発したらどうしよう」と不安を抱えていませんか。
当外来では、腹部手術後の癒着による腸閉塞に対し、腹腔鏡手術を中心とした専門的な診療を行っています。患者さん一人ひとりの状態を丁寧に評価し、症状の改善を目指し、日常生活の質の向上に取り組みます。
手術という選択肢 ―腹腔鏡手術―
当外来では、主に腹部手術後の癒着による腸閉塞を繰り返している患者さんを対象として、これまでの経過や検査データから、手術治療によって改善できる可能性があるかどうかを判断し、患者様にとって最適な治療方針をご提案します。
当院での腸閉塞に対する待機的手術(予定手術)は、
原則として「腹腔鏡手術」で行っております。
腹腔鏡手術の利点
- 傷が小さい → 体への負担が最小限に抑えられます
- 術後の痛みが少ない → 術後の苦痛が軽減されます
- 回復が比較的早い → 早期退院・早期の社会復帰の可能性が高まります
- 新たな癒着が生じにくい → 再発のリスクを低く抑えられる可能性があります

当外来で対象となる患者様
※手術による改善の効果は、患者様の病状により異なります
手術治療で改善が期待できる可能性が大きい方
- 腹部手術後に腸閉塞を発症している
- 毎回同じ場所の腸で腸閉塞を繰り返している
- 癒着による腸閉塞で入院を繰り返し、生活の質が著しく低下している
手術治療では改善が難しい方
- 機能性イレウス(腸の動きが悪いことが原因)
- 慢性偽性腸閉塞などの腸管運動障害
- 放射線治療後の高度な腸管障害(放射線性腸炎など)
- 著しく全身状態が低下している方(寝たきりに近い状態など)
- 手術に耐えられない重度の心疾患・肺疾患を有する方
※上記に該当する患者様では、手術治療はお勧めできません。
癌による腸閉塞について
癌による腸閉塞では、原因や病状によって治療方針が大きく異なります。特に広範な腹膜播種を伴う場合、手術による改善が難しい場合も少なくありません。一方で、病状によっては手術治療が有効となることもあります。まずは現在の状況をご相談ください。
受診の流れ
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STEP 1:腸閉塞治療をうけられた医療機関へのご相談・ご依頼
以下の書類・データの作成をご依頼ください。- 診療情報提供書(紹介状) ※関東中央病院 腸閉塞専門外来宛て
- 腸閉塞発症時のCT画像データ(CD-R等)
※特に腸閉塞発症時のCT画像は、治療方針決定のために極めて重要です。
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STEP 2:資料の事前郵送
ご準備いただいたものを、レターパック等で当院へ事前送付してください。※郵送が難しい場合は受診当日にご持参ください。
※当日持参の場合、画像データの確認に時間がかかるため、早めにご来院ください。
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STEP 3:お電話でのご予約・受診
お電話でご予約をお取りいただき、当外来を受診ください。※受診の流れがわかりづらい場合には、お電話にてお問い合わせください。
緊急対応について
腸閉塞症に対する緊急処置(緊急手術を含む)が必要と判断される場合には、腸閉塞専門外来に限らず、救急診療を含めて随時対応しております。
腸閉塞専門外来

毎週木曜日 午後(完全予約制)
「繰り返す腸閉塞から解放されるために」
私たちは、腸閉塞でお困りの患者さん一人ひとりに最適な治療法をご提案します。
お問い合わせ
電話でのお問い合わせ
外科外来
TEL:03-3429-1171(担当部署:外科外来)
「腸閉塞専門外来 受診希望」とお伝えください。
※すでにメール相談窓口でご相談済みの場合は、その旨もお伝えください。
メールでのお問い合わせ
腸閉塞症に関するご質問をメールで受け付けます。
※詳しい受診の手続きについてはお電話にてお問い合わせください。
※返信にしばらく時間がかかる場合がある旨、ご了承ください。

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