患者さんへ

心臓血管外科

• 心臓外科概要
• 担当医紹介
• 手術実績
• 病気のはなし

心臓血管外科では主に心臓、大動脈、末梢血管に関する外科治療(手術)を担当しています。当院および近隣の循環器内科医と密な連携をとり、患者さん一人一人に最適な治療をご提案いたします。世田谷区を中心とした当院の患者さんの中には、現役でお仕事をされていたり、立場上長期の療養期間を確保できない方などがいらっしゃいます。またご高齢でおられてもお元気に過ごされており、積極的な治療を望まれる患者さんも多くいらっしゃいます。それぞれのニーズに応えるべく、当科はなるべく低侵襲での治療をご提案できるよう、最新の治療を取り入れております。
　特に小さな傷で行う冠動脈バイパス術(MICS CABG) と大動脈治療(大動脈瘤・大動脈解離)に関しては、当科へ一度ご相談ください。

心臓外科概要

診療体制

常勤医3名、診療看護師（NP）1名の計4名で診療を行っています。
時期によっては外科後期研修医もこれに加わり、定時手術、緊急手術、病棟管理を行っています。時間外の診察希望や緊急手術も可能な限り対応しております。

治療方針

当院循環器内科、およびご紹介いただいた循環器内科医とも相談し、最適な治療法を選択しています。虚血性心疾患、不整脈治療に関しては、カテーテルによる内科治療と外科的手術による治療のどちらがより患者さんに最適かを一例一例検討し、治療をご提案するようにしています。大動脈治療に関しては当科が診断から治療を一貫して担当しますが、患者さんの年齢や生活を考慮し、低侵襲治療であるステントグラフトを上手く用いた治療方法をご提案いたします。

得意分野

心臓から末梢血管まで幅開く対応致します。特に当院は冠動脈バイパス術の症例の比率が高く、小さな傷で治療を行うMICS CABGを治療方法として取り入れています。
大動脈瘤を低侵襲に治療できる、ステントグラフト治療も積極的に行っております。社会的事情やご都合による早期退院が可能な治療をお探しの方は、一度当科までご相談ください。

手術実績