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患者さまへ

医療技術部について

臨床検査科

 当科は、患者さまの血液などの分析を行う検体検査と、身体を対象に行う生体検査があり、検体検査6部門、生体検査2部門、外来採血室から構成されています。
 健康状態の把握、病気の診断や治療方針の選択、また治療効果判定の指針となる検査データを各診療科に正確かつ迅速に提供します。



採血室

採血室は臨床検査科で運営してます。採血室での採血は臨床検査技師が行っており、1日の採血患者数は約150〜300人です。
また採血時、氏名等の確認を行っております。ご協力をよろしくお願いします。

採血室イメージ 採血室イメージ
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生化学免疫血清検査

生化学的検査は血液中の生化学成分の測定を主に行っています。肝機能、腎機能、糖代謝など主たる臓器の機能異常の診断には欠かせない検査となっています。免疫学的検査ではウィルスの抗体価や腫瘍マーカー等などの測定を行っております。

各種検査は1〜1時間半程度で電子カルテを通じ医師へ報告をするよう心掛けております。

生化学免疫血清検査イメージ 生化学免疫血清検査イメージ 生化学免疫血清検査イメージ 生化学免疫血清検査イメージ
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血液検査

血液検査では血液中の赤血球や白血球の数などを測定しております。これらを測定することにより貧血の有無や炎症の状態や白血病、出血傾向などが分かります。凝固線溶系検査も行っており、肝硬変やDIC、心臓病などの治療判断に欠かせない検査となってます。

血液検査イメージ 血液検査イメージ
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一般検査

一般検査では尿中の蛋白・潜血・糖などの有無を調べる定性検査や、分析装置及び顕微鏡を使った尿中の細胞・結晶・細菌などを観察する尿沈査を行っております。これらは腎疾患・膀胱炎などの尿路感染症の診断に有用です。

一般検査イメージ
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輸血検査

輸血検査で輸血製剤を安全に使用するための検査(血液型検査・交差適合試験)や輸血用血液製剤の保管、輸血後の管理も行っています。

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細菌検査

細菌検査では患者さんから採取された検体(喀痰・尿・血液・膿・便など)を培養し、それらから感染症の原因となる細菌を同定します。また同定された菌に対して、どの抗菌薬が有効かなども調べています。

細菌検査イメージ 細菌検査イメージ
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生理機能検査

心電図検査(安静時12誘導心電図検査)

心臓が活動する際に発する微量な電気を記録し、心臓の筋肉の障害や、脈の乱れを調べます。検査時間は通常5分以内ですが、不整脈(脈の乱れ)を目的とする際には検査時間が長くなることがあります。

ホルター心電図(24時間心電図)検査

長時間の心電図を記録することで、動悸や胸の痛みを自覚した際の心電図の変化を捉えることが可能です。小型の機器を24時間身体に装着しますので、検査中は入浴が出来ません。機器装着と取り外しの為、二日間連続で来院する必要があります。

トレッドミル運動負荷心電図検査

運動により心臓に負荷をかけ、安静時には発見することの出来ない異常を調べます。検査時間は30分程度です。循環器の医師が施行します。

肺活量(努力性肺活量)検査

呼吸器疾患の有無、重症度、薬の効果の判定のための検査です。
手術前には肺の状態を把握するために行います。
肺の大きさ(容量)と気管支の状態を調べる検査です。
マウスピースをくわえて口だけで呼吸していただきます。
できるだけたくさん空気を吸ったり勢いをつけて吐ききれなくなるまで吐いたりと患者さんの協力が必要となります。
検査時間は15分程度です。

NO(一酸化窒素)

吐いている息の中に含まれるNO(一酸化窒素)の濃度を測る検査です。
喘息の指標の一つです。
まず息を全部吐ききったところで、器具をくわえて口だけで胸いっぱい息を吸います。
吸いきったら器機の中に一定のスピードで10秒間息を吐きます。
検査時間は10分程度です。

四肢動脈脈波検査

両手、両足の血圧測定を同時に行い、動脈の硬さや、血管の狭窄を調べます。検査時間は10分程度です。

体液体脂肪量測定

体内の水分や筋肉、脂肪などを測定します。浮腫などの体成分の分析に使用されています。食事直後、尿や便は検査に影響しますので、測定前にお手洗いを済ませていただくようお願いいたします。また、体内に微弱な電流を流して測定するため、ペースメーカーを装着している方は測定できません。
検査時間は5分程度です。

脳波検査

脳の活動から発生する小さな電気信号をとらえ、波形として記録します。
検査時間は60〜90分程です。お手洗いは済ませておこし下さい。
頭にクリームを塗りますので、アクセサリー・ウィック等ははずして頂きます。

筋電図検査

神経電動検査は手や足の神経の上に電気刺激を行います。末梢神経の活動による電気信号をとらえ波形として記録します。
針筋電図検査は医師が行います。筋肉に針を刺し、筋肉の活動による電気信号を波形として記録します。
検査時間は30〜60分程度です。

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超音波検査

超音波(エコー)検査とは人が聞くことを目的としない音(2MHz〜15MHz)を用い、体表に当てた探触子から生体内に超音波(パルス)を発信し、生体内を音速1530cm/sの速さで伝播して音響的に性質の異なった組織や臓器の境界面で反射します。反射された超音波はエコー(こだま)としてもとの探触子で受信されます。この繰り返しによって生体の断面そのものを画像化した検査です。超音波は空気が存在すると伝わりにくいためゼリーを塗布し皮膚と探触子との間に空気が介入しないように密着させて検査をします。非侵襲性(放射線被曝などは受けない)で装置も簡便のため、一般診療から検診と幅広く用いられ、特にがん検診において早期発見における有用性が報告されています。
検査する部位は腹部・心臓・血管・甲状腺・乳腺など多岐に渡ります。

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