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看護学生のための病理学教室
~病気のしくみを学びにゆく~

第1回 病理学って何だろう?
  • ここは、死者が生者を教える場である
  • 病理学の目的は、病因と病態生理と死因の解明である
  • 病理解剖から得られた形態学の集積が人体病理学であり、病理学の土台である
  • 1980年代、先進国に出現したエイズが、実験病理学を分子病理学に進化させた
  • 診断病理の目的は、その病変が腫瘍なのか炎症なのかの判断にある
  • 病理学は診断病理学の分野で臨床医学を強力に支援している

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第2回 炎症論①
  • 病気は身体の存在を意識させ、死の存在を体験させる現象である
  • 病気は自己を守るための行動を喚起する
  • 発赤、腫脹、発熱、疼痛、機能障害を炎症の5大症状(徴候)という
  • 炎症は、急性炎症と慢性炎症に分けて考えると理解しやすい
  • 急性炎症と慢性炎症ではその成り立ちが異なっている
  • 炎症とは、外界からの侵入物を排除し、その侵入物によって傷害された自己組織(壊死組織)を清掃する重要な自己防衛反応である
  • 炎症反応は、不当な侵入者が排除され、壊死組織が清掃されたとき終結する
  • 炎症が正常な自己防衛反応ではなく、まさに病気の原因となることがある

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第3回 炎症論②
  1. 何が急性炎症を引き起こすのか?
  2. 急性炎症はどこに発生するのか?―“微小循環”領域を理解する―

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第4回 炎症論③
  • 急性炎症の成り立ち―そのプロセスを理解する―

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第5回 炎症論④
  1. 毛細血管の透過性亢進のメカニズム
  2. 血管の外に移動する白血球―主役は好中球とマクロファージ―
  3. 白血球はどのように血管外に移動するのか?

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第6回 炎症論⑤
  1. 白血球の血管外遊出
  2. 白血球の化学走性
  3. 炎症の現場に駆けつける白血球たち―“炎症細胞浸潤”―
  4. 侵入病原微生物はどのように発見されるか?―“特定と捕捉”―

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第7回 炎症論⑥
  1. 捕獲された病原微生物はどのように処理されるのか―貪食―
  2. 好酸球は大きな寄生虫を殺傷する

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第8回 炎症論⑦
  1. ウイルスはどのように処理されるのでしょう
  2. 細胞にはその人固有の印が付いている
  3. ナチュラルキラー細胞がMHC-Ⅰを認識する
  4. ウイルス感染細胞ではMHC-Ⅰの構造が変質している
  5. ナチュラルキラー細胞は手練れの殺し屋

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第9回 炎症論⑧
  1. 急性炎症の経過
  2. 急性炎症の形態学的分類

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第10回 炎症論⑨
  1. 慢性炎症について
  2. 慢性炎症の原因
  3. 慢性炎症の主役―マクロファージ―

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第11回 炎症論⑩
  1. 慢性炎症に関与するマクロファージ以外の細胞
  2. 慢性肉芽腫性炎症
  3. 炎症が全身に与える影響

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第12回 炎症論⑪
  1. 炎症で傷害された組織の修復過程
  2. 組織欠損はどのように修復されるのか?
  3. 線維化はどのように生じるのか?
  4. 炎症と関連する物質のまとめ

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「このファイルはメディカルフレンド社から転載許可をいただいています」