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公立学校共済組合 関東中央病院

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風疹抗体の検査について

風疹抗体の検査について

先天性風疹症候群とは?

妊娠中(特に妊娠初期)に初めて風疹にかかった時、風疹ウイルスが胎児にも感染してしまうと、赤ちゃんに白内障や緑内障、先天性心疾患、難聴が引き起こされることがあります。
このように、子宮の中で風疹に感染することで起きる胎児の病気を先天性風疹症候群と呼んでいます。

風疹の予防について

風疹はかかってしまうと治療する方法はありません。
ですから、妊娠中に風疹にかからないように、妊婦さんに風疹をうつさないように、予防することがとても大切です。
現在は1歳児と小学校入学前1年間の幼児にMR(麻疹風疹)ワクチンが接種されていますが、1977年から1995年までは中学生の女子のみがワクチン接種の対象になっていました。その結果、現在30〜50歳代の男性は風疹に対する免疫がない方が多くいらっしゃいます。実際2013年に日本で風疹が大流行した時は、発症者の8割が30〜40歳代の男性でした。この流行の影響で、45人の赤ちゃんが先天性風疹症候群と診断されています。

世田谷区の取り組み

①風疹抗体検査の費用が助成されます

これから妊娠を希望する女性とそのパートナー、風疹抗体価が低いことが判明している妊婦さんの配偶者は、一人1回に限り風疹抗体の検査が全額助成されます。
風疹の予防接種を受けたことがある方など対象にならない方もいらっしゃいますが、事前に世田谷保健所感染症対策課に連絡し、助成券をもらってから指定医療機関を受診してください。

世田谷区 風しん抗体検査費用助成のお知らせ

②風疹抗体価が低い女性の、風疹予防接種費用が一部助成されます

風疹抗体検査を受けて抗体価が低いことが確認された場合や、妊婦検診で風疹抗体価が低く、出産後すぐに接種を受ける場合は、風疹ワクチンまたはMR(麻疹風疹)ワクチンを区からの助成金額の差額で接種できます(※妊娠中はこれらのワクチンは接種できません)。
指定医療機関に助成券がありますので必要事項を記入して使用してください。

世田谷区 抗体価が低い女性のための風しん予防接種費用助成のお知らせ

当院も指定医療機関になっています。
風疹抗体の検査も予防接種も可能ですから必要な方は受診し、2020年には風疹をゼロにしましょう!(世田谷区以外の多くの自治体でも同様の助成が受けられます。詳しくはお住いの自治体の保健所にお問い合わせください。)

お問い合わせ

関東中央病院 産婦人科外来
TEL:03-3429-1171  内線:3022