心臓カテーテル検査
どんな人が受ける検査なのか・・・
狭心症、心筋梗塞、不整脈、弁膜症、心不全、心筋症などの患者さんに行う検査です。
どんな部屋(場所)で受ける検査なのか・・・
シネアンギオ室(カテーテル室)でおこないます。
どんなことをする検査なのか・・・
冠動脈の動脈硬化や心臓の動き、心臓内の圧力、心臓内電気信号の状態など心臓の機能を評価する検査です。
- 看護師が検査中のお願いや、準備の説明等おこないます。
- 検査中の状態把握のためいろいろなモニタ(血圧計、心電図、パルスオキシメータ等)を装着します。
- 主治医と執行医が穿刺部位(カテーテルを挿入する場所)の消毒をし、清潔な布(紙製)を首から足まで覆うようにかけます。
- 穿刺部位に麻酔をし、シース(カテーテルを出し入れするための管)を血管に挿入します。
- 前述したシースからカテーテルを心臓に進めていき検査を行います。
- 圧解析や心臓の動きの検査、冠動脈造影、薬剤負荷テストなど患者さんの症状や事前検査等の情報をもとに必要な検査をおこないます。