図1 A
図1 B
針全長
図2 A
図1 A
 実際の治療方法は超音波(エコー)で観察しながら癌に針を刺し、針につながれた機械のスイッチを入れると針先から3cmの範囲に熱(70度程度)が伝わり癌を死滅させるというものです。
3cm程度の癌であれば12分間で、2cm以内の癌ではわずか6分ほどで治療は完了します。



-図の説明-

  図1 A 腹部超音波を行いつつ患者さんの肝臓にラジオ波の針を挿入したところ。

     B ラジオ波の機械。

  図2 肝細胞癌症例。80歳男性、S6に3.7cmの肝細胞癌を認めた。

     A 治療前CT。ダイナミックCTの早期相で濃染する腫瘍を認める。

     B 治療後CT。腫瘍濃染は消失し、5日で退院となった。