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健康診断・人間ドック

脳ドックコース


健康で豊かな人生を送るために 脳神経外科外来 塚本泰

 脳の病気は、半身不随、痴呆といった、いわゆるクオリティ・オブ・ライフを脅かすという点で深刻です。脳の画像診断は、最近長足に進歩してきています。なかでもMRI(磁気共鳴画像)は放射線もあびず、副作用もほとんどないというメリットをもっています。これを用いて脳の健康状態をチェックしようというのが、脳ドックです。

 脳の病気というと、脳腫瘍、脳内出血など器質的疾患がありますが、これらの病気は頭痛、痙攣発作といった症状で見つかるのが普通です。ドックで発見される無症状な病変としては、無症候性脳梗塞とクモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤とが主なものです。  脳梗塞は、脳の血管がつまり、麻痺、痴呆などの症状を起こすものですが、MRI像では、症状を起こしていない小さな梗塞とか、梗塞になる手前の脳虚血の状態を発見することができます。これが無症候性脳梗塞で脳血流改善剤を飲むとか、他の血管をつないで麻痺や痴呆を予防することがある程度可能です。

 これらの病変は高血圧や糖尿病の患者様に多く、内科的な疾患のチェックも必要です。脳梗塞による脳血管性痴呆は痴呆全体の半分で、他のアルツハイマーといった痴呆の発見には問診や高次脳機能検査を行います。

 脳動脈瘤は、中高年の3〜4%の人に存在するといわれています。一度破裂し、クモ膜下出血を起こすと3分の1以上の人が死亡し、後遺症の残る可能性の高い病気です。脳ドックで脳動脈瘤が発見された場合には、年齢にもよりますが手術を行い出血をしないようにするのが原則です。MRI機にはその磁場強度(テスラー)により0.2〜3.0テスラーまでの機種があり、磁場強度が高いほど精度は上昇し、動脈瘤などの診断率も上がります。

 脳ドックといえども万全ではありませんが、副作用や痛みを伴わない検査ばかりですので、健康のメルクマールとして50歳を超えたら、一度受診されてみることをお勧めします。


コース内容

種別 検査項目
循環器検査 血圧測定、心電図(12誘導)
脳機能検査 頭部MRI、MRA、高次脳機能検査(記憶力など)
腎臓系
(尿検査)
蛋白、糖、潜血、ウロビリノーゲン、沈渣
生化学検査 GOT、GPT、LDH、ALP、コリンエステラーゼ、γ−GTP、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、総蛋白、A/G比、ZTT(硫酸亜鉛混濁反応)、総ビリルビン、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、ヘモグロビンA1c、ナトリウム、カリウム、クロール
末梢血液検査 白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値、血小板数、血沈、APTT、PT
血清反応検査 梅毒血清反応(TP抗体、RPRカードテスト法)、HBs抗原、HCV抗体
その他 診察、画像CD−ROM
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実施日

コース 曜日 時間
脳ドック 月・水・木 (1)  8:45〜12:30
(2)  9:45〜13:00
(3) 12:30〜15:10
(4) 13:15〜16:30

※検査結果は3週間後に郵送いたします。

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料金のご案内

脳ドック 47,250円(税込)

 ※公立学校共済組合員の方は、所属支部にご確認ください。支部により個人負担金が異なります。

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お申し込み・お問い合わせ先

関東中央病院 健康管理係

03-3429-1171 内線2123

受付時間 平日9:00〜16:00


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